ミヤコワスレ。好きな花です。花言葉は「しばしの憩い。しばしの別れ。離別。短い恋。穏やかさ。強い意志。また会う日まで。」
この写真のミヤコワスレは薄い藤色ですが、桃色や、もっと濃い紫色もあります。濃い紫色は「江戸紫」という品種で、なるほどっていう見事な紫色です。見る人により、花の色で印象が変わって花言葉も相反する言葉が豊富に含まれるのかなって思います。
鎌倉時代、承久の乱で佐渡に島流しになった順徳天皇がこの花を見て、「都への思いを忘れられそうだ」と言ったそうな。
人生思い通りにいかないのは昔の人も今も同じ。私は今、四十代半ば。更年期。生き方も考え方も今までとは変化している最中だと感じています。
最近では、書店でも「好きなことをする、やりたいことを中心に考える、自分のために生きて、人生は一度きり」なんてタイトルが目に入ってきます。
私、今迷っているんだなぁって思います。生活や仕事のスタイル。身体の変化。価値観も考え方も、家族環境も、私自身の幸せ基準は何かしらって考えます。私にとって、手放すもの、大切にし続けることは何だろうなって迷います。
尊敬する70代のエステの先生も、「四十代は何もかも失っていくような気持ちだったわよ。でも乗り越えたら、60代の頃から愉しくなってきたわ」って話してくれました。
出口が見えない気持ちの中で希望になる言葉でした。
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