未病について

一雨ごとに秋を感じますね。

漢方には、「未病」という健康の捉え方があります。

まだ病気になっていないけど、そのまま放っておくと、病気になってしまう状態です。

漢方は、未病の段階で察知して病気になる前に健康な身体に整えることを得意としてます。🍀

未病の症状は、多種多様です。頭痛やめまい、不眠や肩凝り、高血圧や花粉症、下痢や便秘、冷え性、イライラ感、などがあります。

東洋的な未病は、自覚症状があるけれど検査値には異常が現れないので、病院に行っても病気としては扱ってもらえません。

標準的な治療を重視するのが一般的な病院の治療だとすると、一人ひとりの症状に対応するのが未病の概念です。

未病は自分でも対応できる状態です。

お薬を飲まずとも、休養を取ったり、食事に気をつける事で健康な状態に戻ります。

また、ご自分の体調、体質を知っているとちょっとした体調不良に対応できます。

自分の身体の調子に私たちはもっと気をつけてると健康な状態を維持出来ていいなぁと思います。

未病治はセルフケア、セルフメディケーションなんです。

みなさんが健やかに過ごせるといいなぁって思います。

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