梅雨の季節は湿度が高くなります。梅雨どきは蒸し暑いのも、雨に濡れて体が冷えるのも、どちらも体には負担なことではあります。
健康を維持するために、生活を整えることを「養生 ようじょう」と言います。特別難しいことはなくて、季節ごとの注意点を意識して無理しないように過ごすことが大事だということですね
梅雨は過剰な湿度が不調の原因になります。特に体の水分が滞って巡りが悪くなることで、むくみやめまい、体の重だるさと言った症状が現れます。
鍼灸施術では、体の水分を巡らせたり、排泄を促すように調整します。
生活の面でも冷たい飲み物は控えてみて、出来るだけ常温でゆっくり飲むことと、甘いものはむくみやすくなるので、アイスクリームなどは食べすぎないように気をつけてください。
小さなことを意識して、体の調子を崩さないように養生してみてください。