薬局にて

八重桜が咲き始めました。華やかですね。

私が働いている薬局では、病気の処方薬、漢方薬、市販の薬や化粧品、衛生用品を扱い、お薬の説明や相談、配達などいろいろな仕事をしています。薬局の責任者であり、薬剤師の先生からの話を聞いて心に響くことがありました。

薬局側から見ると、ご来店のお客様に提供したり、販売をすることが仕事です。

そこに、お客様の目線で考えるように、と言われました。調剤したお薬が、患者さんの口に入る時まで私たちには責任があります。異物は混ざっていないかなど、患者さんの立場になって考えるようにとの話でした。

ともすれば、自分からのサービスを提供することに力を入れてしまうのですが、売りっぱなしではなく、相手の方に届けて使ってもらうところまで責任を持つ。

深く考えさせられる言葉でした。

相手への心配りのある薬局なんだなぁって、こんな薬局が街にあって安心だなぁって嬉しくなります。

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