点と線

霜が降りて、外の植物たちの縁取りみたいになっています。
身体には経絡というラインと、その経絡の上には経穴というポイントがあると鍼灸では考えます。
経穴は体表にあります。経絡は身体の皮膚面から内臓に繋がっていると考えます。
症状に合わせて、この経穴を押したり鍼や灸をして刺激します。そうすると経絡を伝って内臓にも刺激が伝わり、新陳代謝が良くなって内臓が活性化すると鍼灸施術では考えます。
ご自分でセルフケアでつぼ押しをされる時、経絡のラインが分からなくても、血液の流れや内臓に刺激が伝わるとイメージすると良いと思います。
痛みやむくみ、コリなどは経絡を流れている血液や水分、気が詰まっていると考えます。
経穴(点)を刺激して、経絡を流すために鍼や灸を使いますが、手や何か道具(例えば石)を使ってもできます。
仕事の合間や1日の終わりに、ツボ押ししたり手足、腰などをさすってご自分を整えることが簡単にできます。
健康維持や美容に取り入れてくださいね^_^

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

error: Content is protected !!