月経④ホルモン

日中温かいと気分もホッとします

身体の中の臓器や血液循環などいくつもの働きが上手くいって月経が起こります。働きに問題があると月経が止まったり、遅れたり早まったりします。

思春期から閉経期までは女性は骨や筋肉、内臓の働きにまで女性ホルモンの影響を受けています。

月経はこの女性ホルモンの状態を教えてくれます。

月経に関わるホルモンでは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。

エストロゲンは「卵胞ホルモン」とも言います。8歳位から分泌され、女性らしい身体をつくります。潤いを保ったり、丈夫な骨を維持したり身体の守る働きをしてくれます。

周期的には子宮内膜を厚くして受精卵の着床の準備をします。

プロゲステロンは「黄体ホルモン」とも言います。月経が始まって2週間ほど経つと排卵が起こります。この時期に分泌され、基礎体温を上げたり、子宮内膜を柔らかくして妊娠に備えてます。

月経の状態は心身にも影響します。変化は個人差があります。情緒不安定や頭痛めまいなどに悩む方もいらっしゃいます。

改善する方向に意識して生活や心身のコンディションを整えるのはご自分の一生のためにもとても大切です。

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