自分の健康を考える① ー五感の健康

お盆が過ぎて、日中は暑いと感じますが、時折、涼しい風が感じられます。日本には四季があって、季節に沿った日々の過ごし方は、心身の健康にとってとても大事なことだと、東洋医学では考えます。

人の身体には「五感」が備わっています。「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」を合わせて「五感」と言っています。五感は生物として外部環境から暑さや寒さの情報をキャッチしたり、危険があるかないかの情報を得るセンサーです。

現代人はテレビやパソコン、スマートフォンなどを身近にあって情報の多い生活を送っています特に「視覚」「聴覚」を多く使っています。

目が疲れる、眼精疲労を経験される方もいらっしゃると思いますが、同じように聞く耳も疲れます。感覚器の疲れを感じ取りにくい方や、そもそも、見たり聞いたり嗅ぐことが疲れるということに関心を持っていらっしゃらない方もいるのではないでしょうか?

人間の身体の構造上、感覚器は身体の外側、つまり環境からの情報は全て刺激です。細かい文字を見る以外にも、匂いを長時間、何種類とかいだり、音声を聴き続けることも刺激なので、感覚器も使うと疲れます。

疲れたな、と感じなくても20分に一回は、休息を入れたり、今していることを一旦休んでみてください。身体のの疲れから解放されます。

身体の負担を少なくする意識はあなたの健康にとってとても大切なこと。お金をかけなくても出来る身体のケアを上手に活用して、健やかにお過ごしください。

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