更年期のケア④ ホルモン

アイリスの花。今回、調べて初めて知ったのですが、カキツバタ、ハナショウブもアイリスもアヤメの一種なんですね😃

アイリスはギリシア語で「虹」を意味するそうです。花言葉は「良い便り、メッセージ」です。虹を渡って届けられるにちなむそうです✨🌈

更年期世代は、それまで卵巣が担当していた女性ホルモンの分泌が副腎にバトンタッチされる時期です。

副腎という臓器はホルモンの分泌、血糖値のコントロール、免疫機能、炎症反応を担っています。

私たちの身体は、本来なら副腎の働きによってストレスがあっても対処できて身体も心も回復出来ます。でも、様々なストレスにさらされ続けると副腎は疲労します。ホルモンも必要量分泌できなくなり、ストレスに対処出来ず、結果いつもぐったり疲れて気持ちもふさぐということが起こります。

疲労が長期化すると身体のエネルギーが消耗します。すると、神経や筋肉の働きが衰え、免疫力が下がったり、皮膚にアレルギー症状が出たり、うつ症状が現れたりします。

ストレスがありすぎて、副腎がいっぱいいっぱいになると女性ホルモン分泌までまわらず女性ホルモンが激減します。男性ホルモンも減少します。副腎から分泌される男性ホルモンは更年期以降の女性にとって、活き活きと活動するための味方です。やる気やアイディアの枯渇にもつながります。

どう対応できるのかというと

身体を養うために、砂糖、グルテン(小麦)、カゼイン(乳製品)の摂取は極力控えましょう。それらを代謝するために肝臓が疲弊します。肝臓が疲弊することは、ホルモンの材料になるコレステロールが少なくなりますし、処理しきれない代謝産物は身体にとって毒物になり、副腎疲労を招くという悪循環になります。

あとは、ストレスマネジメントです。

現実の受け取り方を改善していく工夫です。趣味を持って意識を違う世界に向けるとか、運動してリフレッシュとか、トリートメントを受けて気持ちもリフレッシュとか、仲間と一緒に楽しく過ごして笑うとか、です。

気力で乗り切るとか、我慢して過ごすのは解決策としてはよくないです。不定愁訴の辛さを改善する選択肢の一つに漢方や鍼灸があります。

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そら治療院

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