睡眠と血

青い空と雲の様子が秋の空ですね。台風15号の影響で週末は雨が降るらしいですね。三連休ですがお出かけには気をつけてくださいね。

漢方の考え方で、睡眠と血は関係があることをお話しします。

眠れないのは、身体に血が不足しているからだと考えます。血が十分あるならスヤスヤ眠ることができるのです。

赤ちゃんや子供は血が十分あるのでスクスク眠るのですが、高齢になると血が老化と共に減るので眠れないと漢方は考えます。

血は身体を栄養して、潤いを与えるものです。血液とホルモンの働きを含めた概念です。血が不足していると眠れないのは、滋養する材料が足りないため身体がカラカラになってるからです。

血が不足しているから眠れないし、眠れないから血が不足する。そんなイタチごっこになるのです。

漢方の考え方は、何故血が不足してるか?血の巡りがわるいか、巡る量が少ないか、両方とも当てはまるのかを考えます。

女性でしたら、毎月の月経があるか無いか。月経の痛みや量の多さから血の巡りや量はどうなのかを推測します。

睡眠不足は肌が荒れますよね?これは眠れないと血が不足して肌を栄養できないためです。

血を作るには、食べ物から栄養をとって、身体を動かして血を巡回させて、夜はしっかりと眠ることが大切です。そのサイクルが整うと血の巡りが十分に整います。

すると、昼間活動しても、夜は使った身体を修復する時間となります。血が巡ることになって、身体の免疫力を高めてくれるのです。

睡眠は大事ですね。

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