今朝は朝日が雲に反射して、神々しかったです。
今月も、何冊もの良い本との出会いがありました。その中から一冊ご紹介します。
『ほんとうの願いがかなうとき』
バーバラ・オコーナー(著)
この本は児童書コーナーで出会いました。対象は小学生以上の子どもたちだと思いますがシンプルなストーリーの中で、登場人物や風景描写がとても丁寧に書かれています。
家庭崩壊した子どもが、居場所を見つけて受け入れられる喜びが書かれています。
どこか、「窓際のトットちゃん」や「赤毛のアン」につながるものがあります。孤独だけど、ひとりぼっちじゃなくて、周りの大人や友達によって自分の存在を知っていく内容です。こうゆう人生の友達みたいな本が出版されることも嬉しいですね😊
子どもの頃の気持ちを大事にして大人になった人が書いた本だと思います。
子どもの感性に寄り添ってくれる一冊です。
主人公の女の子が孤独や不安に押しつぶされながら、受け入れられる喜びを知る最後にポロッと涙が出て心がほっこりしました。🍀
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