手荒れのセルフケア

数年前、建築家の安藤忠雄さんの「光の教会」が東京の国立新美術館で再現された時に、見に行った時のことを思い出しました。暗がりと光の対比や静寂と祈りの空間を今も鮮明に覚えています。

今日はクリスマスです。楽しく過ごす方にも静かに過ごす方にも神さまの祝福がありますように✨😌

この時期は手荒れにお悩みの方も多いかと思いますが、みなさんはいかがでしょうか?

コロナウィルス感染予防対策で手洗いとアルコール消毒の機会が増えました。実はこの行為が手荒れの原因の一つになっています。

手の構造を考えると、手には目に見えない透明な手袋があります。この透明手袋は皮脂膜です。水分と油分で出来ていて、外部の刺激から肌を守っています。乾燥や消毒用アルコールや洗剤や身体を洗う時の石鹸やシャンプー、お湯や熱などは全て外部からの刺激になります。この大切な皮脂膜が石鹸やお湯や消毒液などによって剥がれてしまいます。

一度バリヤ(皮脂膜)が破られると修復するまでに24時間かかると言われます。バリヤがまだ回復しきらないうちにまた手洗いや消毒をするので修復が追いつかないので、手の角質は乾燥して刺激により炎症を起こしてしまいます。

対策として、

◆食器洗いには手袋をつけて洗う

◆ジェルタイプのエタノール消毒液を使う

◆こまめにハンドクリームで保湿する

ことが大切です。

痒みや湿疹、血が出るなど症状が治らない時は皮膚科医を受診されることも必要です。

大切な貴女の手を労わってくださいね。👋🏻

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そら治療院は日々の生活の中でお悩み事を鍼灸で一緒に改善するお手伝いをします。お問い合わせをお待ちしております。

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