呼吸と高血圧の意外な関係

いつもありがとうございます。

雨上がりの青空が気持ちの良い朝です。ただし雨で空気が洗われて埃が少ない分、紫外線もダイレクトに届きますので、日焼け止めを付けて紫外線対策をなさってくださいね。

そしてたお天気が良いと深呼吸したくなります。大きく息を吐いて、胸にいっぱいの空気を吸うことはとても気持ちが良いです。たったこれだけのことですが、身体にとても大事なことなのです。

どういうことかと言いますと、身体の肺の中にたまった二酸化炭素を吐き出して、酸素を取り入れるのが「呼吸」ですね。この呼吸運動には肺だけでなく、胸郭という胸の肋骨や筋肉もダイナミックに動きます。こ

の胸の動きが小さいと「呼吸が浅い」状態で息が切れやすくなります。つまり、胸の筋肉や肋骨がロックをかけたように、固定されて動かなくなると心臓も拡がりにくくなります。心臓が拡がりにくいと身体の隅々まで血液を送り出すために心臓が頑張ってしまいます。そうなることで心臓が頑張って血圧も高くなります。

それを避けるためにも、呼吸は胸がしっかりとひろがったり小さく縮むのを自分で意識しながら呼吸することで改善されます。実際に血圧計で測る前に5呼吸深呼吸してみてください。血圧の数値は下がります。これを気が付いたらいつも深呼吸する事で高血圧が改善していきます。

薬に頼らず、身体の元々ある機能を活かして健康的な生活のヒントにお役立てくださいね。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。今週も笑顔でお過ごしください。素敵な一週間を!

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