鍼灸治療のイメージ

白とピンクの山茶花の花。元は赤い花が自然交配してマーブルになりました。

皆さん、鍼灸治療ってどんなイメージですか?

アンケートを実施した結果、7割は「痛そう」「怖そう」という結果が出たそうです。

(アンケート平成15年10月徳島ねんりんピック にて)

私にも、「鍼っていかがわしい。怪しい」と言われ、ショックを受けた思い出があります。

いろいろな鍼灸治療がありますし、いろんな鍼灸師がいるので、痛い鍼を刺す場合もあり、鍼灸が身近にない方には、一概に鍼灸治療は安心ですとご紹介するのは難しい場合もあります。

私は、鍼灸治療より鍼灸療法という考え方をしています。鍼灸自体は、運動療法や食事療法と同じく身体にいい行為です。科学的な検証も研究も進められています。

病院の医療や薬物療法との違いは、1つの症状に対して全ての人に効果が出る結果が出にくいことです。例えば、インフルエンザにはタミフルを処方するということです。

逆に言えば、個に寄り添って施術を組み立てているのです。同じ肩凝りも、体質や生活習慣から冷えを改善するのか、筋肉の緊張を緩めるのかなど変わってきます。

施術が痛かったり、不思議や疑問があれば鍼灸師に言ってください。お一人お一人の反応によって鍼灸刺激を変えたり、きちんと何故その施術をするのか、ご説明を致します。

みなさんの悩みを一緒に改善するところに鍼灸の役割があります。

鍼灸も生活の中で身近に感じて頂きたいなぁという想いです。

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