3月6日は二十四節気の『啓蟄 けいちつ』です。
草木の芽生えと、小動物や虫たちも地中から這い出てくる頃です。まだまだ風は寒いけど、春の気配が感じられます。
先日、高校生3年生のお子さんを持つお客様が、卒業式を終えてから鍼にいらしてくださりました。「卒業式の後で、最後のホームルームの時に、子どもたちがそれぞれの親に向けて手紙を書いて渡してくれるサプライズがあったの。まさか手紙を用意してあると思わなくて、手紙に書いてある内容にも感激して、子育ての苦労も報われたよ」なんて話してくれました。
聞いていた私も、涙だ出ました。良い話ですね。
コロナ禍にあって、学校生活も制約のある中で、担任の先生やご家庭のみんなのサポートがあって卒業式を迎えられて、みんなにとって節目の日だったと思いました。
節目を向けて、祝い、そして人生を歩んで行くんだね。みんなそれぞれに頑張ったんだな。おめでとう、という思いが込み上げて来ました。
人生の終わりと、新たな始まりが交差するそんな時期ですね。
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