心と体をゆるめる。

年明けから節分も立春もすぎて2月も前半が終わろうとしていて驚いています。『2月は去る』と言ってあっという間に過ぎてしまうことを意味しますが、毎日毎日が過ぎるのが早く感じられるのは、それだけ自分の行動がゆっくりになってきて、1日のうちでこなす仕事の見直しが必要なのかもしれないと思う今日この頃です。

これからは、心と体の力を抜いて、ゆるゆるを意識しよう。ゆっくり生活のペースを見直そうと思います。

「ゆるめると流れるよ」という言葉があって、流れるというのは気や血や水ことであったり、筋肉も緊張をほぐすということであったりします。東洋の考えは流れていることは巡りが良いことです。

巡りは循環ですね。呼吸も食べて排泄することも命を維持するために大切な循環です。

ゆるめて、解してから巡らせる。そうすると体に備わっている治癒の働きが良くなります。

体の治癒の能力を活性化するのが鍼灸の力だと私は思っています。

毎日の生活の中でも、体と心を緩める習慣を行なっていると、外部環境のストレスにも多少の耐性がつくし、メンテナンスを受けた時に改善が早いと思います。

24時間、毎日毎日はあっという間ですが、1日1日をゆるめながら生きていきたいものです。

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