漢方の治療

サクラソウが咲き始めました。濃いピンク色でかわいい花ですよね。花言葉は「初恋、憧れ、純潔」初々しい感じがします🌸

漢方では、「証(しょう)」に従って治療をします。

証とは、その時の患者さんの症状のことです。気、血、水の状態や問題がある五臓、などを何通りの視点からとらえます。

証は患者さんの自覚症状と施術師が漢方の診察に基づいて決定します。証は治療が進むに従って変わることがあります。また、季節や環境の変化に影響されて変わってくることがあります。

西洋医学の診断の違いとしては、西洋医学では患者さんの病名に基づいて治療します。漢方医学は病名ではなく、患者さんの体質や症状を考慮した証に基づいて治療します。

また西洋医学では血液検査、尿検査、画像診断などの検査データを元に病気を診断します。東洋医学では全身的に診察して、検査データには現れない異常を捉えることができます。

でも、どちらが優れているということではなく、それぞれの専門の情報提供を受けて、ご自分の病気を治したり、健康を維持することが大切です。

定期的に身体の変化をケアして、健康で活き活きして過ごしましょう🍀

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