矢車草です。花の色がたくさんあります。
矢車草とハスとオリーブで作られた花輪がエジプトのツタンカーメン王の棺の上にあったんだそうです。
私は、この花輪のことを想像すると、グッときます。
もしかしたら、王妃が自分で作った花輪かもしれない。
ツタンカーメンとの思い出がある花だったのかな。
亡くなった王との別れを悲しんでなのかな。
花輪と花を贈る行為が、深い愛情を感じます。
ピラミッドも、王の棺や埋蔵品も歴史的にもの凄い価値があるけど、それに匹敵するくらい棺にそえられた花輪は貴いなと感動します。
愛する気持ちって時空を越えて今に生きる私たちに伝わってくるんだなぁ。
人間の愛ってすごいね。
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