沈丁花の香りは「春になったよ」と告げてくれます。
春の彼岸が開けて、これからどんどん陽が長くなります。
春分の日を境に、自然界は陽の気が増えます。
草花の芽吹きや種まき、今まで眠っていた動物たちも起きて活動する季節です。
陰と陽は、二つで一つなので、陽が盛んになるからといっても陰は目立たないだけで、無くならないです。
陰陽はリズムなので、人の身体の中にも陰と陽が同時にあります。昼は陽の身体で夜は陰だったり、右は陽で左が陰だとか、いろいろに陰陽はあります。
どっちかに偏りすぎているのが、良くない状態なので、これを陰陽ちょうど良い加減にするのが健康の秘訣なのです。それを東洋医学では大事にしているんです。
小さい人は小さい人なりに、お年寄りはお年寄りなりに、働き盛りの方は働き盛りの方なりに、その人にとって1番調和が取れていたら、それで良いのです。平均値みたいなことは気にしてません。
その時期、季節、その時に合わせて自分を整えて快適な身体で過ごすことが鍼灸施術の目指しているところです。
健康と鍼灸は仲良しさんですね🌱
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。