毎日の元気のために、ウィルス感染対策として「免疫力」が注目されています。

コロナウィルス感染の流行も含めて、これからインフルエンザや花粉症の季節になります。毎日の生活で免疫力を強くするポイントを数回に分けてご紹介していきます。

そもそも「免疫」とは

免疫とは身体を病原体から守る働きです。

身体に細菌やウィルスや花粉などの侵入を防ぐために大きく分けて３つの防衛隊があります。

1番外にあるのが、皮膚や粘膜、体毛、唾液や涙や鼻水などの粘液です。この部分が異物混入をさせないように、体外に出してくれています。

次に働くのが「自然免疫」です。自然免疫は生まれつき身体に備わっています。「好中球」や「NK細胞」といった細胞たちが感染後1週間以内に働いてくれて体内に侵入した病原体を食べてくれます。自然免疫が落ちると体調を崩して病気に罹りやすくなります。食事や生活習慣で落とさないようにコントロールでます。生活習慣で整えていきたいですね！

自然免疫でも太刀打ち出来ない手強い病原体に対応する最後の免疫が「獲得免疫」です。B細胞やT細胞たちが活躍します。特定の病原体を記憶していて、1度感染したら2度目にその病原体が体内に入ったら素早く反応して攻撃し感染症の発症を防ぎます。これが「抗体ができた」状態です。

次回は自然免疫でも特に注目したいNK細胞についてご説明します。

1年にわたり、コロナウィルス感染の対策としてマスクを着用して手指消毒をして、外出を控えたり、いろいろやりたい事を断念したりしています。今一度身体を整えて、自分や自分の周りの人も感染しないようにお互いに気をつけて過ごしていきましょう🌈

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