大腸のはなし

朝の空気が日に日に、冷たくなって来ています。

バラの実が鮮やかに赤くてキレイなので、ローズマリーと一緒にブーケを作りました。香りも楽しんでいます♪

今日は大腸について。大腸ってとても大事な場所なんですよね。便を作る器官ではありますが、アレルギーなど身体の不調にも関係があるんです。

「腸内フローラ」って聞いたことはありますか?大腸の中には多くの菌が住んでいます。種類も豊富です。まるでお花畑のようだ、というので「腸内フローラ」と呼ばれているそうです。🌼

腸内の菌には悪玉菌(身体に不調を引き起こす菌)、善玉菌(健康に貢献してくれる菌)日和見菌(とりあえずいる菌、環境により悪玉にも善玉菌にもなります)がいます。

腸内の善玉菌を増やすことが免疫力を高めることが研究で分かっています。

善玉菌の中でも、主役はビフィズス菌を増やすことが大腸において環境を整えて、身体全体を良好に保つための鍵なんですよ🔑

腸内にビフィズス菌を増やすことが大切な理由は3つあります。

悪玉菌は腸内で炎症を起こします。善玉菌であるビフィズス菌は悪玉菌の活動を抑え、腸内フローラを良好に保つ役割を果たしています

さらに、ビフィズス菌は身体の中で乳酸と、酢酸を作り出します。この酢酸がとっても重要で、悪玉菌を抑えてくれます。

ビフィズス菌は赤ちゃんだった頃は腸内フローラの大半を占めているのですが、時間の経過をともに少なくなって、中高年〜老年期にかけて現象します。そして健康に悪影響を及ぼす悪玉菌が増えてしまいます。

だから、ビフィズス菌をいかに大腸に多く保ち続けるかが大切ですよ♫

ヨーグルト、納豆を食べることがビフィズス菌を増やします。あとは、砂糖はオリゴ糖がビフィズス菌を増やします。

目的を持って食事をすると、あなたの腸内フローラが綺麗な場所に育っていきますよ♫

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