これは観賞用のイチゴの花。実もなりますが小さいです。
鍼灸師として、治療や治癒について考えることがあります。いろんな治癒師がいるし、それぞれ違う考えがあるという前提で、私の考えを伝えたいと思います。
医療であるので、症状の緩和や治癒を求める行為です。お薬や手術はできないけれど、触れたり物理的な刺激を患者さんの身体に与えて身体のケアやメンテナンス、身体の回復を図ります。
それから、話すこと聞く行為も大切だと思います。患者さんのパーソナル、人格を大切にすることは目には見えないけど癒しになります。
最終的に、患者さんが笑顔になって頂くことが鍼灸師の役割だと考えます。
忙しい中で鍼灸を受けに来てくださる皆さんに、身体も心も整えて安心して疲れや緊張を解放して頂くことが私の仕事です。
治す鍼灸とケアの鍼灸とがあると思います。そのどちらも患者さんの状態に寄り添って、患者さんとの相互関係の中で寄り添っていく鍼灸師でありたいと思います。
患者さんにとって、安息の時間となる治療を目指します。
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