お盆を迎えると、暑い中でも、一瞬涼しい秋風が吹くようになりますね。暑さで体力も消耗していますから、疲労がたまりやすいのがこの時期の特徴です。時間があれば休息を大切になさってくださいね。夏バテは秋に出ます。
①動いて、②休んで、③次に動くために身体を整える
この3ステップが大切です。休憩中や睡眠時間は単に活動を何もしていないのではありません。休んでいる時こそ、身体は日中の活動で消耗したり、傷ついた体の箇所を修理しています。
例えば自動車や電車、飛行機を運転走行しながら、故障箇所を直すことが不可能であるように、人の身体も活動する時と、修復する時とでは体の機能が違っています。一つの身体の中で活動を休息を両立するのは難しいです。
体表面から見ると何事もないけれど、身体の内部では目には見えないけれど、細胞や血管が傷んでいたり、ホコリやヴィルスが入っているのを排泄したりしていますから、これらを発見して修復し、次の日も元気に活動できるように整えておかないといけません。
この回復のスピードがだんだん落ちてくると、傷の治りが遅かったり疲れがとれにくくなります。
ですので、身体を手入れして負担を取り除き、回復する力を妨げないようにすることも大事です。人は不死身の身体ではありませんし、歳をとったから疲れるのではなく、歳をとったからこそ、いつまでも元気で動けるようにメンテナンスすることが大切です。
怪我をしてから治すよりも、怪我をしない動き方、身体を痛めない手当ての習慣が健康には大切です。
身体に無理をせず、大事にしながら、夏をお過ごしくださいね🌈
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